Friday, July 3, 2026

イラン・イスラム共和国の終焉と変容:ハメネイ後の権力移行、軍事ナショナリズムの台頭、および構造的経済再編に関する包括的分析|Takumi

イラン・イスラム共和国の終焉と変容:ハメネイ後の権力移行、軍事ナショナリズムの台頭、および構造的経済再編に関する包括的分析|Takumi



イラン・イスラム共和国の終焉と変容:ハメネイ後の権力移行、軍事ナショナリズムの台頭、および構造的経済再編に関する包括的分析
6


Takumi2026年3月1日 18:27





目次
第1章:権力継承の制度的メカニズムと非公式な力学
専門家会議と護憲評議会による循環的支配
暫定統治と最高指導者事務所の役割
有力な後継候補とその課題
第2章:プレトリアン・ステートへの変容と軍事覇権
権力の中心としての革命防衛隊
ミリタリー・ボニヤド複合体の経済的支配
第3章:構造的経済崩壊と「カキストクラシー」の限界
通貨崩壊と二重経済の深化
インフラ危機と環境的制約
第4章:社会的亀裂と「デジタル権威主義」による支配
「1月の虐殺」と抑圧のパラドックス
デジタル空間の植民地化と認知戦
第5章:対外戦略の再定義と地政学的リスク
ロシア・中国との戦略的パートナーシップ
「抵抗の軸」の後退と核への傾斜
第6章:ポスト・ハメネイ時代の3つのシナリオ
シナリオ1:管理された継続(ハメネイなきハメネイ主義)
シナリオ2:軍事クーデターとナショナリズムの台頭
シナリオ3:体制崩壊と長期的カオス
結論

イラン・イスラム共和国は現在、1979年の革命以来で最も深刻な存立の危機に直面しています。2026年2月28日、30年以上にわたり国家を統治してきた最高指導者アリ・ハメネイ師が空爆により死亡したとの報道は、単なる指導者の交代を超えた、体制そのものの不可逆的な変容を決定づけました 1。ハメネイ師という「絶対的な調整者」の不在が現実のものとなる中で、イランの政治・社会・経済体制は、従来の聖職者支配による神権政治から、イスラム革命防衛隊(IRGC)を中核とする軍事ナショナリズム体制へと急速にシフトしつつあります 4。本レポートでは、査読付き論文、シンクタンクの公的な報告書、および最新の地政学的動向に基づき、指導者亡き後のイランにおける権力闘争、制度的変容、経済の再編、および対外戦略の再定義について、多角的かつ包括的な視点から詳細に分析します。
第1章:権力継承の制度的メカニズムと非公式な力学

イラン憲法第111条は、最高指導者の死亡、辞任、または解任に際しての継承プロセスを規定しています。本来、88名の聖職者で構成される専門家会議が速やかに後継者を選出することになっていますが、この形式的なプロセスは、複雑に絡み合った非公式な権力構造によって形骸化しているのが実情です 6。
専門家会議と護憲評議会による循環的支配

専門家会議は理論上、最高指導者を監督・選出・罷免する権限を持ち、移行期の暫定的な正統性を付与する役割を担います。しかし、その候補者はすべて護憲評議会による事前審査を通過しなければなりません 10。護憲評議会のメンバーは最高指導者が直接または間接的に任命するため、この仕組みは「指導者が自らを選出する者を実質的に選定する」という循環的な支配構造を生み出してきました 12。2024年の専門家会議選挙において、ハッサン・ロウハニ元大統領のような中道改革派が排除されたことは、体制がハメネイ後の移行期に向けて、強硬派による一枚岩の支配を固めようとしていたことの明白な証左です 13。
暫定統治と最高指導者事務所の役割

後継者が決定するまでの間は、大統領、司法府長官、および護憲評議会のメンバー1名からなる暫定指導評議会が、憲法第111条に基づき行政の継続性を担保します 10。現在の状況では、改革派のマスード・ペゼシュキアン大統領と強硬派のゴラム・ホセイン・モフセニ・エジェイ司法府長官がこの評議会に含まれることになります 10。また、ハメネイ師の30年以上にわたる統治により高度に組織化された巨大な官僚機構へと進化した「最高指導者事務所(ベイト・エ・ラハバリ)」は、国家機関の監査や軍事連絡を管理する実務的な権限を維持しており、この「並行政府」を掌握できるかどうかが体制の安定を左右する鍵となります 5。
有力な後継候補とその課題

2024年にエブラヒム・ライシ大統領が事故死したことで、体制が描いていた「安定した移行シナリオ」は崩れ、継承レースは不透明な段階に突入しました 17。現在、有力視されている候補は以下の通りです。
まず、ハメネイ師の次男であるモジュタバ・ハメネイは、最高指導者事務所の影の実力者として知られています 1。彼は神学校での活動を停止し継承の準備を進めてきたとされますが、世襲的な権力移譲は革命の理想に反するとして、聖職者層や一般市民から強い反発を受けるリスクがあります 14。
次に、司法府長官のゴラム・ホセイン・モフセニ・エジェイは、治安・司法・情報機関に深い人脈を持ち、ハメネイ師が選定したとされる有力候補の一人です 21。実務的な安定性を重視する派閥からの支持が厚いのが特徴です。
また、アリ・ラリジャニ元国会議長は、地政学的な危機管理能力を評価されており、現実主義的な保守派として欧米との交渉を含めた柔軟な路線を模索する可能性があると見なされています 22。
さらに、アリレザ・アラフィ(神学校連合長)やモフセン・アラキのような高齢の聖職者たちが、IRGCの後押しを受けて象徴的な指導者として選出される、あるいは「集団指導体制」へ移行する可能性も排除できません 24。
第2章:プレトリアン・ステートへの変容と軍事覇権

ポスト・ハメネイ時代のイランにおいて、最も確実なトレンドは「神権政治の形骸化と軍事独裁化」です 4。ハメネイ師が自身の権力を維持するためにイスラム革命防衛隊(IRGC)を重用してきた結果、IRGCはもはや単なる軍事組織ではなく、国家の政治・経済・情報を支配する「国家の中の国家」へと肥大化しました 4。
権力の中心としての革命防衛隊

IRGCの政治的台頭は2005年のアハマディネジャド政権下で加速し、数多くの防衛隊出身者が閣僚に任命されました 29。ハメネイ後の指導者選出プロセスにおいても、IRGCの同意なしにはいかなる決定も下されないという現実があります 4。
IRGCは「情報の独占」を通じて政敵の監視や反体制運動の鎮圧において不可欠な役割を果たしており、IRGC情報局は伝統的な情報省を凌駕しています 4。また、従来の厳格なイスラム法学が支持を失う中で、IRGCは「イスラムの価値」と「イラン・ナショナリズム」を融合させた現実的な統治論を構築しています 4。正規軍(アルテシュ)に対しても影響力を強めており、体制移行期における不一致を防ぐための調整を進めています 4。
ミリタリー・ボニヤド複合体の経済的支配

イランの経済構造は、「ミリタリー・ボニヤド(革命財団)複合体」と呼ばれる巨大な準公共セクターによって定義されています。これらの組織は国家GDPの50%以上を支配していると推定され、会計監査や徴税の対象外となっています 31。
主要な経済主体として、建設・エネルギー・インフラを担うIRGC直属の「カタム・アル・アンビヤ(Ghorb)」、不動産・製薬・エネルギー分野で950億ドル以上の資産を持つとされる「エマーム・ホメイニ指示執行機関(Setad)」、そして重工業や物流を支配する「モスタザファン財団」が挙げられます 31。また、IRGC協同組合財団は金融や通信、不動産を通じて隊員の福利厚生と資金洗浄を統合しています 34。
これらの組織は、制裁下での「抵抗経済」を支える一方で、市場の歪みや汚職、民間セクターの排除を加速させています 31。後継指導層は、これらの既得権益を解体することなく体制を維持しなければならず、それが更なる経済停滞と社会不安の火種となるジレンマに直面しています 2。
第3章:構造的経済崩壊と「カキストクラシー」の限界

イラン経済は2025年から2026年にかけて「点火点」に達しました。長年にわたる制裁に加え、能力よりも忠誠心を重視する「カキストクラシー(粗悪者統治)」の結果、国家の基本的なガバナンス機能が麻痺しています 31。
通貨崩壊と二重経済の深化

イラン・リアルは2026年初頭までに暴落し、非公式市場での対ドルレートは2025年中盤の80万リアルから、2026年初頭には160万リアルへと半減しました 39。この通貨価値の喪失により、中間層の貯蓄は無意味化し、極貧層への転落が加速しています 39。
体制側は制裁回避のために「信託人(Trustees)」と呼ばれる非公式なネットワークを利用して石油を販売していますが、これらの中間業者が代金を着服し、海外で私的な富を築いている事実が明らかになっています 38。2026年1月の報告によれば、約210億ドルの石油収入が国内に還元されず、海外の口座に滞留しているとされます 38。この資金不足は、医薬品や小麦、飼料などの必需品の深刻な不足を招き、国内のインフレを更に悪化させています 38。
インフラ危機と環境的制約

経済的混乱は、水、電力、エネルギーという国家の生命線にも波及しています。IRGC関連企業による無計画なダム建設や深井戸の掘削により、主要な河川(カルン川、ザーヤンデ・ルード川)は干上がり、農耕地の放棄と都市への人口流入が加速しています 31。
また、老朽化した発電施設に加え、IRGCや中国資本が関与する大規模な暗号資産マイニングによる電力消費が一般市民の生活を圧迫しています 39。産油国でありながら、精製能力の欠如と年間約15億リットルに及ぶ燃料の密輸により、国内での燃料配給制が導入される事態となっています 39。これらの課題はハメネイ後の政権が直面する「負の遺産」であり、民衆の不満を抑えるための暴力的な抑圧が唯一の統治ツールとなる状況を作り出しています 38。
第4章:社会的亀裂と「デジタル権威主義」による支配

イラン社会は、体制を支持する保守的なコア層と、自由と経済的機会を求める若年層の間で修復不可能なほど分断されています 32。2022年の「女性・生命・自由」運動から2025年末の抗議デモに至るまで、民衆の要求は「改革」ではなく「体制変更」へと先鋭化しています 39。
「1月の虐殺」と抑圧のパラドックス

2026年1月、イラン当局は過去最大規模の抗議活動に対し、「1月の虐殺」と呼ばれる残虐な鎮圧活動を行いました。数千人が殺害され、数万人が拘束されたと報告されています 31。この過剰な暴力は体制の正統性を完全に失墜させており、治安部隊の末端における離反のリスクを高めています 38。
デジタル空間の植民地化と認知戦

物理的な弾圧と並行して、体制は「デジタル権威主義」を構築しています。最高サイバー空間評議会(SCC)の主導により、インターネットを「兵器」と見なし、国民のオンライン活動を24時間監視する体制が整えられました 41。
主な手法として、抗議活動時の全国的な「インターネット・シャットダウン」や、IRGC直属の「サイバー軍」によるSNS上での偽情報の流布、そして顔認証技術の転用によるデモ参加者の特定が挙げられます 31。この「認知戦」は国民の内面的な意識を支配することを目的としており、ハメネイ後の移行期においても情報の流れを制御するための核心的な手段であり続けます 31。
第5章:対外戦略の再定義と地政学的リスク

地政学的な文脈において、ポスト・ハメネイのイランは、欧米との対立を前提とした「東方への傾斜」をさらに強化せざるを得ない状況にあります。ロシア、中国との「戦略的三角形」の構築は、制裁下での生存を可能にする唯一の外交的選択肢となっています 15。
ロシア・中国との戦略的パートナーシップ

2025年に署名されたロシア・イラン間の包括的戦略パートナーシップ条約は、両国間の協力関係を軍事・経済・核の全域にわたって恒久的に固定しました 5。ロシアはイランに対し、Su-35戦闘機やS-400防空システムを提供し、見返りとしてイラン製ドローンや弾道ミサイルの供給を受けています 5。また、ロスアトムによる250億ドルの原発建設契約は、イランが国際的な圧力をかわすための「外交的盾」として機能しています 40。
中国はイラン石油の約90%を買い取ることで体制の財政的崩壊を防いでいますが、その立場は極めて実用的です 10。中国はイランの弱体化を利用して有利な価格で石油を入手し、国内インフラや通信網への影響力を拡大しています。同時に、イランの完全な崩壊が湾岸諸国からのエネルギー供給を阻害することを恐れており、ハメネイ後の移行が「予測可能」な範囲に留まるよう、水面下で圧力をかけています 10。
「抵抗の軸」の後退と核への傾斜

2024年から2025年にかけてのイスラエルによる継続的な軍事作戦により、イランのプロキシ(代理勢力)ネットワークは壊滅的な打撃を受けました 30。ヒズボラやハマスの能力は大幅に低下し、シリアにおける親イラン勢力の弱体化は「陸の橋」を断絶させています 24。
この代理勢力の弱体化は、イラン国内の強硬派に対し、「前方防御」戦略の限界を突きつけています。結果として、ハメネイ後の政権が核抑止力への依存をさらに強める、あるいは逆に極限状態での「武装交渉」へと舵を切る動機となっています 46。
第6章:ポスト・ハメネイ時代の3つのシナリオ

イランの将来は、体制の適応能力、軍部の野心、および民衆の抵抗という3つの変数の相互作用によって、以下のシナリオに集約されます 1。
シナリオ1:管理された継続(ハメネイなきハメネイ主義)

専門家会議がハメネイの側近を選出し、最高指導者事務所とIRGCが既存のパワーバランスを維持するシナリオです。体制は表面的な安定を保ちつつ、ロシア・中国との連携を強化して時間を稼ぎます 24。この場合、聖職者による統治の形式を残しながら、実質的には治安機関による高度な抑圧体制が継続されます。
シナリオ2:軍事クーデターとナショナリズムの台頭

権力継承プロセスが混乱し、抗議デモが制御不能となった場合、IRGCが直接的に政権を掌握するシナリオです。彼らは無能な聖職者層を排除し、「国家の救済」を名目に軍事政権を樹立します 4。この政権は、イデオロギーよりもナショナリズムと経済的実利を重視し、欧米との限定的な核交渉を行う可能性がある一方で、国内では一切の民主化を拒絶します。
シナリオ3:体制崩壊と長期的カオス

経済崩壊、治安部隊の内部分裂、および強力な民衆の蜂起が同時に発生し、中央政府が統治能力を完全に失うシナリオです 1。明確な後継組織が不在のまま体制が崩壊するため、イランは内戦状態に陥り、民族的な分離独立運動が激化します 38。これは、地域全体へのテロ拡散や核技術の流出という、最悪の地政学的リスクを伴います。
結論

イラン・イスラム共和国は、アリ・ハメネイという唯一の権威によって支えられてきた「神権政治の黄昏」を終え、未知の「第二段階」へと突入しました。2026年時点のイランは、外面的な軍事的威圧とは裏腹に、内面的には空洞化した「カキストクラシー(粗悪者統治)」の極致にあります 31。
ハメネイ後の体制がどのような形をとるにせよ、それは生存と略奪を目的とした軍事ナショナリズム体制へと変質する可能性が極めて高いと言わざるを得ません 4。国際社会は、イラン国内の不可避な権力構造の変化、特にIRGCの経済的・政治的覇権が地域およびグローバルな安定にどのような影響を与えるかを、長期的な視点で再評価しなければなりません 18。

引用文献

2026 Iranian Supreme Leader election - Wikipedia, 3月 1, 2026にアクセス、 https://en.wikipedia.org/wiki/2026_Iranian_Supreme_Leader_election


Big promises, bigger problems: governance after the Islamic ..., 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.iranintl.com/en/202602194843


Khamenei killed in US-Israeli strikes: Iran’s supreme leader dies at 86 after 36 years in power, 3月 1, 2026にアクセス、 https://m.economictimes.com/news/defence/khamenei-killed-in-iran-after-israel-us-strikes-tehran-confirms/articleshow/128902797.cms


THE DOSSIER - Post-Khamenei Iran: The Future of Evolutionary ..., 3月 1, 2026にアクセス、 https://newlinesinstitute.org/wp-content/uploads/20240423-Dossier-Iran-Future-NLISAP-1-1.pdf


IRGC History and Role in Iranian Statecraft - AHS - Alexander Hamilton Society, 3月 1, 2026にアクセス、 https://alexanderhamiltonsociety.org/security-strategy/issue-one/irgc-history-and-role-in-iranian-statecraft/


Next Supreme Leader of Iran election - Wikipedia, 3月 1, 2026にアクセス、 https://en.wikipedia.org/wiki/Next_Supreme_Leader_of_Iran_election


After Khamenei’s death, who will be Iran’s next supreme leader? List of top names in the running, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.hindustantimes.com/world-news/ayatollah-ali-khamenei-death-news-who-will-be-iran-s-next-supreme-leader-and-what-happens-now-iran-us-war-news-101772331988749.html


From Proxy Warfare to Direct Confrontation: The Evolving ..., 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.worldscientific.com/doi/10.1142/S2630531325500179


Muslim Brotherhood legacies and local adaptations in Iran: the Iranian call and reform organization - ResearchGate, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.researchgate.net/publication/398939094_Muslim_Brotherhood_legacies_and_local_adaptations_in_Iran_the_Iranian_call_and_reform_organization


How succession works in Iran and who will be the country's next supreme leader?, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.arabnews.com/node/2634852/amp


FREEDOM ON THE NET 2025, 3月 1, 2026にアクセス、 https://freedomhouse.org/sites/default/files/2025-12/FOTN%202025_final_digital_120525.pdf


The Ayatollah's Regime Is Crumbling | Hudson Institute, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.hudson.org/foreign-policy/ayatollahs-regime-crumbling-michael-doran


As Ayatollah Ali Khamenei dies in US-Israel strikes, how will Iran elect its next leader? All you need to, 3月 1, 2026にアクセス、 https://m.economictimes.com/us/news/as-ayatollah-ali-khamenei-dies-in-us-israel-strikes-how-will-iran-elect-its-next-leader-all-you-need-to-know-about-countrys-succession-process/articleshow/128905506.cms


Iran's Complex Leadership Succession Process Explained After Supreme Leader's Death, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.finedayradio.com/news/tv-delmarva-channel-33/irans-complex-leadership-succession-process-explained-after-supreme-leaders-death/


Moving to a post-Khamenei era: Cutthroat competition within the supreme leader's office, 3月 1, 2026にアクセス、 https://mei.edu/publication/moving-post-khamenei-era-cutthroat-competition-within-supreme-leaders-office/


Beyond the IRGC: The rise of Iran's military-bonyad complex - Clingendael Institute, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.clingendael.org/publication/beyond-irgc-rise-irans-military-bonyad-complex


The Military and the State in Iran: The Economic Rise of the Revolutionary Guards, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.researchgate.net/publication/313464589_The_Military_and_the_State_in_Iran_The_Economic_Rise_of_the_Revolutionary_Guards


Iran at a Crossroads: Legitimacy, External Pressure and Regional Order - CIRIS, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.ciris.info/articles/iran-at-a-crossroads-legitimacy-external-pressure-and-regional-order/


(PDF) Political challenges and crisis management in the Islamic Republic of Iran: a comprehensive analysis - ResearchGate, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.researchgate.net/publication/394856946_Political_challenges_and_crisis_management_in_the_Islamic_Republic_of_Iran_a_comprehensive_analysis


Journal for Iranian Studies, 3月 1, 2026にアクセス、 https://rasanah-iiis.org/english/wp-content/uploads/sites/2/2024/11/Issue-20.pdf


Who could take over for Ayatollah Ali Khamenei? - The Spokesman-Review, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.spokesman.com/stories/2026/feb/28/who-could-take-over-for-ayatollah-ali-khamenei/


Who is Ali Larijani? Khamenei's top aide at the center of regime change in Iran | World News, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.hindustantimes.com/world-news/who-is-ali-larijani-khameneis-top-aide-at-the-center-of-regime-change-in-iran-after-iran-supreme-leader-death-101772316974119.html


Decoupled agendas under repression: social media and state media during COVID-19 in Iran - Frontiers, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.frontiersin.org/journals/communication/articles/10.3389/fcomm.2025.1598405/full


After Khamenei: Planning for Iran's Leadership Transition | Council ..., 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.cfr.org/reports/leadership-transition-in-iran


Ayatollah Ali Khamenei succession order: Who could replace Iran's supremo after US strikes?, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.hindustantimes.com/world-news/ayatollah-ali-khamenei-succession-order-who-could-replace-irans-supremo-after-us-strikes-101772294565735.html


China is playing the long game over Iran | Chatham House ..., 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.chathamhouse.org/2026/02/china-playing-long-game-over-iran


news as ideology:a comparative critical discourse analysis of western and eastern media coverage of the iran protests - ResearchGate, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.researchgate.net/publication/400033649_NEWS_AS_IDEOLOGYA_COMPARATIVE_CRITICAL_DISCOURSE_ANALYSIS_OF_WESTERN_AND_EASTERN_MEDIA_COVERAGE_OF_THE_IRAN_PROTESTS


persian gulf security: the eu perspective, 3月 1, 2026にアクセス、 http://ijssmr.org/uploads2026/ijssmr09_22.pdf


The Iranian Islamic Revolutionary Guard Corps (IRGC) from an Iraqi View – a Lost Role or a Bright Future? - CSIS, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.csis.org/analysis/iranian-islamic-revolutionary-guard-corps-irgc-iraqi-view-lost-role-or-bright-future


The Expanding Intelligence Role of the Iranian Revolutionary Guard Corps - Digital Commons @ USF - University of South Florida, 3月 1, 2026にアクセス、 https://digitalcommons.usf.edu/cgi/viewcontent.cgi?article=1449&context=jss


Iran's coming reckoning: Regime collapse is likely — democracy is not - Middle East Institute, 3月 1, 2026にアクセス、 https://mei.edu/commentary/irans-coming-reckoning-regime-collapse-is-likely-democracy-is-not/


Guardians of the Iranian Revolution: Clerical Authority, Bonyads, and the IRGC in Iran's Economic Landscape - CUNY Academic Works, 3月 1, 2026にアクセス、 https://academicworks.cuny.edu/cgi/viewcontent.cgi?article=7409&context=gc_etds


Inside Iran's Army of Terror and Oppression: Revolutionary Guards (IRGC) - Part 2 - NCRI, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.ncr-iran.org/en/news/terrorism-a-fundamentalism/inside-irans-army-of-terror-and-oppression-revolutionary-guards-irgc-part-2/


The Chief Commander of the IRGC, 3月 1, 2026にアクセス、 https://iranwire.com/en/features/65746/


Strategic Boundaries and Limitations of Iran-Russia Partnership - IAI, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.iai.it/sites/default/files/iaip2531.pdf


Beyond “Maximum Pressure” in US Policy on Iran: Leveraging Regional Partners to Contain Iran's Actions and Shape its Future Choices - Middle East Institute, 3月 1, 2026にアクセス、 https://mei.edu/publication/beyond-maximum-pressure-us-policy-iran-leveraging-regional-partners-contain-irans/


(Mis) Understanding Iran's Foreign Policy from Washington - Security in Context, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.securityincontext.com/posts/misunderstanding-irans-foreign-policy-from-washington


Did Signals of Collapse Strand Iran's Oil Money Abroad? - IranWire, 3月 1, 2026にアクセス、 https://iranwire.com/en/features/147674-did-signals-of-collapse-strand-irans-oil-money-abroad/


Why Iran Is Running Out of Water, Power — and Patience - NCRI, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.ncr-iran.org/en/news/economy/why-iran-is-running-out-of-water-power-and-patience/


The Tehran–Moscow–Beijing Triangle, 3月 1, 2026にアクセス、 https://jiss.org.il/en/lappinthe-tehran-moscow-beijing-triangle/


harnessing digital technology to disrupt, repress and intimidate: a deep dive into surveillance and monitoring trends in authoritarian states - Geneva Academy, 3月 1, 2026にアクセス、 https://geneva-academy.ch/wp-content/uploads/2025/09/Harnessing-Digital-Technology-to-Disrupt-Repress-and-Intimidate.pdf


Full article: Democracy promotion in times of autocratization: a conceptual note, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/13510347.2025.2543778


CHAPTER 3: AXIS OF AUTOCRACY: CHINA'S REVISIONIST AMBITIONS WITH RUSSIA, IRAN, AND NORTH KOREA Executive Summary, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.uscc.gov/sites/default/files/2025-11/Chapter_3--Axis_of_Autocracy.pdf


A Study of Selected Succession Planning Indicators in Iranian State-Owned Enterprises Based on High-Performance Work Systems (Case Study: National Iranian Oil Company) - ResearchGate, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.researchgate.net/publication/389049713_A_Study_of_Selected_Succession_Planning_Indicators_in_Iranian_State-Owned_Enterprises_Based_on_High-Performance_Work_Systems_Case_Study_National_Iranian_Oil_Company


Iran Strike Scenarios: Retaliation, Transition, and the Path Forward - Middle East Forum, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.meforum.org/mef-reports/iran-strike-scenarios-retaliation-transition-and-the-path-forward


Iran in the World: The Nuclear Crisis in Context - UBC School of Public Policy and Global Affairs - The University of British Columbia, 3月 1, 2026にアクセス、 https://sppga.ubc.ca/wp-content/uploads/sites/5/2016/03/Iran-in-the-World.pdf?fbclid=IwAR1VwdrdFxhPG1waJNj_EgDvqGbRETwz41gAwbbOMiyFuUU2JcpNrPefNs8


The New Map of Geopolitical Risk: How the China-Russia-Iran Axis is Reshaping the Global Operating Environment -, 3月 1, 2026にアクセス、 https://veritasglobal.co/knowledge-hub/the-new-map-of-geopolitical-risk-how-the-china-russia-iran-axis-is-reshaping-the-global-operating-environment/


Succession planning in nursing management: a scoping review - BMJ Leader, 3月 1, 2026にアクセス、 https://bmjleader.bmj.com/content/early/2025/11/24/leader-2025-001227


The future of Iran after the inevitable succession regarding the position of Supreme Leader, 3月 1, 2026にアクセス、 https://pulaski.pl/wp-content/uploads/2015/02/Pulaski_Policy_Paper_No_03_17_EN.pdf


Post-Soviet Azerbaijan: Transition to Sultanistic Semiauthoritarianism? An Attempt at Conceptualization - Demokratizatsiya, 3月 1, 2026にアクセス、 https://www.demokratizatsiya.pub/s/DEM-13-3-Guliyev-hx74.pdf


The Strategic Culture of the Islamic Revolutionary Guard Corps (IRGC) - Missouri State, 3月 1, 2026にアクセス、 https://dss.missouristate.edu/_Files/MSU-DASSO-2025-Vol_1-No_2-Safari.pdf


Fallacies of Democratic State-Building | International Studies Review - Oxford Academic, 3月 1, 2026にアクセス、 https://academic.oup.com/isr/article/24/4/viac053/6765274


MEI Perspectives Series 54: As Iran Teeters, Factionalism, Instability, and Extremism Loom, 3月 1, 2026にアクセス、 https://mei.nus.edu.sg/publication/mei-perspectives-series-54-as-iran-teeters-factionalism-instability-and-extremism-loom/

#イラン
6





Takumi

フォロー
Happiness depends upon ourselves. 無為自然。 AI時代的主知主義。日常の問題意識や感動、疑問等をAI活用で深掘りした備忘録。全て生成AIで作成した個人用のDeep Dive。必ずしも同意見とは限らず。 『改正博物館法詳説』博物館法令研究会。

No comments:

Post a Comment

The mass killings by Israel in Gaza, Lebanon, Syria, the West Bank

Facebook Brian Mckenna   ·   · by author The mass killings by Israel in Gaza, Lebanon, Syria, the West Bank etc seem to have come as a surp...